
今月(7月)に与那国島に初めて行く事にしたので、書店に寄って、ガイドブックを探した。
私が既に持っている石垣・宮古のガイドブックだと、与那国の記述は1ページしかなく、淋しい。
与那国島へは那覇空港から行く方法と、石垣島から船か飛行機で行く方法がある。ガイドブックは、沖縄とか那覇と表紙に書いてあると、島の情報は座間味諸島について触れているくらいで、沖縄本島の情報のボリュームがあるので、更に離れた島についてはほとんど載っていない。
Amazonで与那国島について書かれた本を探してみたが、ほんのわずかしかない。
与那国島って、どこ?

石垣島から飛行機で30分ほど。
もっと引いて地図を見ると…台湾さん、ニイハオ! 台湾近! 与那国島から見えるそうですよ。

同じ距離を関東と比べてみると、東京から富士山の手前まで。やはり近い。

はずせない!海底遺跡
海底遺跡が絶対見たい!という事で船を探していたが、酔いそうな予感(ホエールウィッチングでは酔い止め服用で無事生還)がしたり、すぐそこにあるのに窓から見るのがもどかしいような気がするかも、という事で、シュノーケルツアーを探した。
調べるうちに、どうやら浮かれてばかりいると、危険が伴うらしい事が分かった。ぷい子と私、腰紐ででも繋いでいた方が良いのかしら。
今まででのシュノーケルとは違う意気込みで行かないといけない。
命を預けるのであれば、日々お客さんを楽しませるには、とか安全に案内するにはといった「勉強熱心」でありそうなお店をキーワードに選ぶ事にした。そもそも、選ぶほどお店の数が無いかもしれない。
結局、MARLINEさんに予約した。
海底遺跡を見たいのですが。
ホームページに問い合わせフォームが有ったが、コロナ時期にツアーをやっているのか確認すべく、電話をした。
与那国と東京で電話で話していると、気のせいかもしれないが、会話の間にコンマ何秒かの隙間を感じた。あれ、聞こえてるかな?と思って話すと向こうも話し始めてつんのめる感じ。
海底遺跡付近でのシュノーケリングは予約を受け付けてはいるものの、当日南風が吹くようなら違うポイントへの案内になるが良いか聞かれた。
どうにか出来る事ではないので、ハイと返事をして申し込む事に。ダメならまた行くさ。
- 年齢、性別
- 靴のサイズ
- 与那国に到着時刻
- 帰りの予定
島での滞在時間を聞いて、「結構きついかもしれませんよ」と言われた。日帰りで飛行機の予約もしてしまったし、シュノーケル以外、与那国では特に用事がなく、前後で石垣島に滞在するので、大丈夫だと思います、と伝えた。
大丈夫と言いながら、夜は早く寝ようとか次の日起きられるかななどと考えていた。きついとは、何時間かかるのか…。聞いてみると、大体2時間で、着替えなどを入れると3時間だそう。
レンタカーを勧められた
迎えは空港に来て貰える事になったのだが、「与那国は小さい島だと思われがちなんですが、アップダウンが有るので、レンタカーをお勧めします」と言ってくれた。
過酷なシュノーケルを終えた後で、すべての荷物を持ったまま途方に暮れるのは避けたい。
楽天トラベルでレンタカーを検索したところ、まさかの該当なしと出た。大抵、複数のレンタカー店が表示され、プランが幾つも選べるのだが。
満車なのか、何なのか。少し焦って与那国島にしか営業所がないと思われるレンタカー店にメールをしてみた。電話をしようとしたが、営業終了時間を10分過ぎていた。
翌日メールが返って来た。車種を書くのを忘れていたので電話すると、軽自動車も普通車も空いているとの回答だった。良かった。島の小さなレンタカーだと楽天トラベルに手数料を払うより自分でやります、という考え方なのか。
「空港の売店の近くに看板が有りますので」と言われた。車を返してすぐに

更新:2020.07.03